DMMソーラーとは

DMMという会社名は多くの人が聞いたことがあると思います。正式名称は「株式会社DMM.com」で、タレントのローラさんが出演するコマーシャルでお馴染みです。何の会社かというと、無店舗型デジタルコンテンツ配信、DVD販売及びDVDレンタルなどを手掛けています。そのDMMが2012年に太陽光発電事業に参入しました。そして、何とも斬新なプランで注目を集めました。そのプランとは「発電量シェアプラン」といいます。

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国や地方自治体からの補助金を利用し、初期費用の自己負担金が実質8万円で自宅に太陽光発電システムを導入できるというものです。そのプランの内容とは、総発電量の売電相当額の8割をDMMに支払い、残りの2割を利用者の売電収入にするというものです。とは言っても、そもそも売電できるのは余剰分(余剰電力)だけです。仮に電気をたくさん使ってしまい、発電した電力を使い切る、つまり発電した電力が余らなかった場合、どうなるのでしょうか。当たり前ですが売電収入はありません。



では、DMMはどのように利益を得るのでしょう。その場合、DMMが利用者に対して発電量の8割分を電力会社からの買電価格で売るのです。それがDMMの利益となります。買電価格より売電価格の方が高価ですので、利用者としてもDMMとしても、なるべく発電量を残して売電する、つまり節電をする方がお得なわけです。発電量の9割を利用者が使った場合も考え方は同じで、発電量2割は自分の持分から、7割をDMMから買電価格で買取り、残った1割を電力会社へ売り、その売電による売上をDMMに支払うということです。このプランは10年間継続するもので、11年目以降システムはそのまま利用者が使えます。

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もちろん売電収入も全て利用者のものとなります。格安に太陽光発電を導入できるとあって、相当の申込数がありました。ゆえに、その審査は厳しく、希望者の3割程度しか契約できなかったと言われています。そして同年12月、このプランの販売は終了しました。現在DMMでは「パッケージプラン」を販売しています。これは、パネル代、工事代、部材代、足場台など、全ての費用をセットにした価格設定で追加料金は一切かからないというものです。例えば、スレート屋根の場合、3.07kW・パネル15枚で1,188,600円などです。次はどんな斬新なプランが飛び出すか、目が離せません。